思えるような人間になれなかった。
何回思考をやり直しても、『現状のホモ・サピエンスは個体数を充分に確保しており、むしろ過剰な人工により資源の浪費が発生している。今は人工の抑制に務めるべきである』
という結論にしか達しない。
確かに、孤独感や虚しさといった感情が私の脳内で観測されることはあるのだけれど、結局それは生物の脳がCPUのように電圧だけでなく、神経伝達物質も演算に使用しているだけであって、脳が見せている幻想でしかない。
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