2020-08-26

昨日、僕の人生を大きく変えてしまうかもしれない一つの決断をした。中学生から夢に見ていた教師になるという未来への道筋を己の手で断ち切ってしまった。そのために勉強し、そのためにバイトをしてきたこれまでの僕の人生は全て無駄になってしまたかのように感じた。今、僕は僕がとても許せない。教師という職の現実を僕の目で垣間見たその瞬間に「あぁ、僕には出来ない仕事だ。」と思ってしまったのだ。これまで5年間僕を支え続けてきた「教師になってこれから未来を支える生徒を育てていくんだ。」という決意は、ほんの少しの非情現実を目の前にして消えてしまうほどの些細なものであったことが僕の小ささや無力さを体現しているかのようで。

僕の夢は破れたのではなく、僕が夢に敗れたのだ。自分がどれほどの人間かを自覚してこれから先も生きていくのだろうか。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん