子供の頃、親がトイレットペーパーを買ってるのを見たことがなかった。
外食先とか喫茶店のトイレで、トイレットペーパーの予備が置いてあると、こっそり持って帰るように親から言われてた。
今日は2つも持って帰れたよ!なんて喜んでた。
ティッシュペーパーは家にはなかった。
予備を盗めるお店ってほとんどないから。
大人になって、今までしてた行為は泥棒だということを知った。
今でも、トイレットペーパーの予備があるお店に行くと持って帰りたくなってしまう。
でも冷静に考えたらトイレットペーパー一個は数十円。
数十円のために子供を泥棒にさせてた親って何だったんだろう。
ちなみに親はシングルだけど年収もそこそこあった。
なぜ普通に買わなかったのかは今でもわからない。
子供の頃を思い出すと恐ろしいし、
トイレットペーパーもティッシュもちゃんとお金を払って買える、経済的に自立してる今の自分の生活が気に入ってる。
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