来週のアニメやドラマが気になって仕方がなかったり今日が嫌な日だったりして明日を待ち望んでいたら、「あっ」という間に1年が経過した。
子供にとっての1年は非常に長く、同じ学年でも4月生まれと3月生まれでは見る世界が違う。授業の数十分間は何度確認しても時計が動かず、しかしゲームの1時間は一瞬で、柿の木から柿が収穫できるまでの8年は想像もできないほどの長さだった。
大人になってしまえば、柿の種を庭に植えて、しばらく何もない日々をいつも通り過ごして待てばもう柿が食える。
しかし寿命は永遠ではない。
この加速度を考えると次に気づいた時にはもう死んでいるだろう。
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