夏休みに小学生の少年が大学のあるサークルの部室をたまたま訪れることになる。その部室には怪談に詳しいひとりの男がいて、少年にいくつかの怪談を語る。
後日、少年は再びその大学を訪れるが、そんなサークルは最初から存在しておらず、怪談を語ってくれた男の正体も結局何だったのかわからない…みたいな感じで終わる小説。
読んだのは小学生の頃だから記憶が曖昧で、正確じゃない部分があるかもしれないけど、何て名前の本だったか。知ってる方いますかね。
※男が語った怪談のうちのひとつに「交通事故で死んだ女の幽霊が出没するトンネル」みたいな話があった。その話に対して少年は「この話に出てくる女の幽霊が血まみれだったらもっと不気味だった」みたいなことを言い、それに対して男は「『不気味』と『怖い』は違う。この話に登場する女の幽霊は一見普通の見た目をしており、だからこそ『怖い』のだ」みたいなうんちくを語ってた気がする。
それ読んだことあるw 残念ながら、タイトルは覚えてないw