便秘かと思ってめっちゃ力んでたらトイレットペーパーに血がついた。
医者に行ったら「お前の感じていた残便感はいぼ痔だ」と伝えらた。
痛みもないなら座薬打っておけば収まるだろうから一週間分突っ込んで治らなかったらまた来いと言われた。
尻に座薬を入れた。
怖かった。
今も尻の中に座薬が入ってる。
怖い。
実は子供の頃に便秘になっていて、そのときに浣腸をかれこれ20本ぐらい使ってなおしたのだが、その治療の過程で先端がS字の辺りに刺さることが5回ほどあった。
尻穴に物を入れるとその時の痛みを思い出してしまう。
ありがたいことに座薬は短いし(当時の医療用浣腸の先端に比べると)柔らかいので刺さって激痛をかんじることはないだろう。
アレの何が辛いって刺さった瞬間に反射的に腸がうねることで、自分からもう1度くらいに行って2連撃になるのがキツかった。
あれから何十年たったのかは知らんが今でもその痛みを俺の尻は覚えている。
前々からアナルを玩具にすることには興味があったのだが、今回のことで絶対にやめようと誓った。
俺は尻に物を入れることに対して耐性がない。
今でも、溶けゆく座薬の感覚を感じながら、腸の奥で記憶だよりのファントムペインが蠢いている。
時を超え現れる幻痛と肩を寄せ合いながらでは気が散ってドライオーガズムなど不可能だろう。
諦めて乳首を開発することにしよう
ヒサヤ大黒堂