めちゃめちゃ反省している話。
近所に一級河川が流れてて、高さ3〜4メートルぐらいの土手がある。
数年前の台風のとき河の様子をどうしても見たくて、妻に一目見たら帰ってくると言って長靴履いて出かけた。
行きがけの道では足の甲ぐらいまで茶色い水がたまってて、道がいつもより広く感じた。
河についてみると確かに水は増えていたが土手から溢れるほどでもなく、こんなもんかと思った。
家に帰り、河はそこまででもなかったけど道路が広かった、と妻に話したら
「あそこの蓋のない側溝のところ?」と言われてゾッとした。
道が広くなってたのは、道沿いの側溝まで水が満ちていたからだった。
茶色い水が側溝も道路も同じ高さで満遍なく流れているため、全く見分けがつかない。
側溝の先は道路の下を通っている。もし足を踏み外していたらと思うと今でも肝が冷える。
他にも気がつかない危険がたくさんあるはずだし、台風の時に河を見に行ってはいけない理由を身にしみて感じた。