もう40を過ぎて、結婚どころか恋人もいないし、特段結婚したい願望もないし、多分このまま一生を過ごすのだろう。
グリーングリーンみたいな名曲を聴くと、なんか子供を育てる事なく死ぬのは割と両親に対して罪悪感を覚えるが、まあこれも人生と思ってもらうしかない。
1000年名前が残る偉人の中にも、子供を残すことが無かった人は沢山いる。
(ちなみに関羽は子供を残したが、その子孫たちはホウ徳の子孫によって皆殺しにされて血脈は残ってないそうだ)
何のために生きているのか、と聞かれるとちょっと困るが、少なくとも「子供を産み育てるため」に生きているわけでは無い。
っつーか、子供を産み育てているという事を以て、何か使命を果たしている気になるのは傲慢ではないかという気がする。
良く言っても問題の先送りに過ぎない。
もし地球外の知的生命体と会話する時が来たのなら、最初に聞いてみたいのは「あなたは、そしてあなた達は、何のために生きているのか」だ。
もうすぐ43歳。
んじゃ、弟子でも育ててみるか?