これは興味深い結果となった増田作品である。
すなわちジャック・ラカンの理論を背景とした「ネタ」なのだろうが増田という場のレベルでは誰もついてこれなかった。
普段「文脈」などと称し批判に対して「理解できない側が悪い」とでも言いたたげなラノベ・アニメ愛好家も蓋を開けてみればこの体たらくだ。
それはそれとして「言語の悪口を言ったくせに言語を使う」などという常人では気づきようもない矛盾を看破し痛烈にあげつらうことができるなんてラノベやアニメを好む人々は理知的でユーモアに富んだ面白い人々なのだな。
今後も面白いラノベやアニメによって教養を深めて、より面白い人々になることを目指してほしい。
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