っていうのはいるなー、と思う。
こないだスキーのスクール、普通の平日に大人が自分から金を払って教わるやつ、を受講したら別の人(おそらく同年代)と2人で1人のインストラクターに教わることになったんだけど、その人がまあ見事に言われたことをやらないんだよな。
確かに両足揃えたターンをうまくやりたいですよねーって話をしてて受講してたスクールだけどさあ。ちゃんとそのためにはこれこれこういう基礎が大事です、という話の上で板をV字にしてこうターンしてこういう姿勢をとってここに体重をかけて、と丁寧に説明をされて、じゃあ手本を見せますからってやって見せてもらって、で、やる。
やらねーのな。
なんか両足揃えて滑ろうとすんの。基本がなってないのに無理にやろうとするから明らかに説明されたことをやれてないし、表情を見てても自分ができてないのはわかってそうなのに、やらない。両足を無理に揃えて格好よく滑ろうとする。いや、その前に体重のかけかたが大事だって説明されたじゃん。それをV字でやろうって言われたじゃん。なんでやらねーの?
しかしこれ、思えば普段の生活やら仕事やらでも似たようなことをやる人はいるなあ、と思ったのだった。基礎が大事だしこれができるようになれば次に繋がるからって言われてるのに、無理に一足飛びに次に行こうとして結局何もできない。あるいは説明を聞いてないのか耳を素通りしているのか、説明された通りにまったくやらない。自分が習う側にいて周囲を観察してると、これはなんというか、キツいね。プロの先生は常にこういう人を見てるんだろうなあ。大変だ。
人の振りを見て我が振り直せという話でもある。気をつけたい。
本当に分かる。そういう人が多い。単純に何故やらない?何故最後まで聞かない?って思ってしまう。
おい身体デッカチ、運動オンチを責めんじゃねーよ!(脳内のイメージ通りに肉体を動かせないのよ・・・)
そういうひとって、自分の中では「言われたとおりにやっている」だし「余計なことはしていない」ってことになってんだよね。どういうわけか。
聞いただけで言われたとおりに誰もが行動できるなら 誰も失敗しねぇけどな。 いきなり滑るんじゃなくて、平地で「八の字にします」からの 「八の字をキープしたままストックで前に...
1つ1つ教えながら動作させないのが悪い。 まとめて説明して誰もが出来たら苦労しねぇよ。