2020-01-16

居酒屋カウンター席に行ったら、おそらく同い年からちょっと下の人たちが、まあみんな円熟した人生の話ばかりしていて

俺のような孤独無職には縁遠く、そのひとつひとつに悔しさや自分の今の状況の情けなさを感じて辛かった

まあ店を間違えたなと思ったけれど、耳に入ってくる話を聞くともなしに聞いていると

自分はどうして同じ店にいる人達よりも、情けない人生を送っているのだろうか、どうしてこうなってしまったのだろうかと

考えてしま今日はどうしても眠れそうにない

いつになったらこ世間の床にこびりつくような生活を良くできるのだろうか

会計する直前に、その店の女将さんが「人生を小綺麗に生きようとしても無理だよ」という話が聞こえてきた

かにそうかもしれない自分はきれいに生きようとして失敗し、それでもゲームを変えないで生きようとしている傾向がある

それは、周りがそうして欲しいと思っているような気がしたり、自分プライドが大きすぎるからかもしれない。

自覚したところでそれが急にどうにかなるわけではないが。

この虚無な時間もいつかは線になるのだろうか。ひとつもわからないまま、夜が更けていく

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