匿名で知りあって少しずつ背景を知っていく過程で人柄と関係なく嫌悪感を持たれる属性があるだろうと思うと恐い。
生まれか、育ちか、年齢か、職業か、容姿か、病歴か、貯金に借金、交友関係、ハラハラしながら少しずつ明かす。
黒ひげ危機一発みたいだ。
生まれついて目に見える障害や戸籍にのるような少数派の来歴を持った人たちはこういう思いを抱えながら人と知り合っていくのだろう。宗教もそうだ。
共感できる人の少ない性癖や性的志向を持つ人も、親しくなった人の笑顔が消える瞬間をいつも想像してしまうだろう。
こんなハンデがある人生をこれまでリアルに想像したことがなかった。
歳を重ねて歓迎されない属性が増えていく。
まだ人と知り合いたい気持ち、親しくなっていきたい気持ちは変わらないのに。
Permalink | 記事への反応(1) | 01:27
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属性なんか変えようないんだから、少しずつ慎重に明かす意味なくない?