実は君の言うそういう考え方もあるっちゃあるんだが、反出生主義とかまさにそうだよね?未来世代がそもそも存在しないことを志向する思想なのだから。
しかしその思想に与しない、多くの人は大抵の場合、自らの死後に世界がどうあるかについて「利害」(これは世代間倫理の述語でいうと"interest"だが)を持っているというのが概ね現代の思想における理解だ。
君のその考えはこの「自らの死後における世界に対するinterestの存在の可否」に関わる議論なのであるけど、その点について既存の潮流を突き崩せる根拠はある?
大抵の英米系の分析哲学の本でも読めば、特に反出生に関するものではこの辺の話は必ず出てるはずだし、君もこんな議論をふっかけるくらいなのだからそのあたり重々承知してることだろうが。
なんか議論のための議論だ、趣味みたいな。
俺は反出生主義者とは違うかな 好き勝手やればいいというのは子どもを作りたいやつは作ればいいということも含んでいる 自分の死後に世界がどうなっているかというのは正直興味がな...