https://blogos.com/article/415097/
「100言いたいことがあるのに1しかいえない。ならば100回出演すればいい」
なんというかすごい。
平成の時代、ある意味ピエロとしてのフェミストという像をテレビを作る側から求められ、それを知った上で自分の言葉が届くべきひとの所に届く事を思いテレビにでつづけた田嶋陽子。
平成の時代が終わり、無論今だに不十分ながらフェミニストの主張は耳を貸すに値すると一般的に思われ、法的社会的にはまだまだながらジェンダー平等が唱えられるようになった。もちろんそのすべてが田嶋陽子の功績だとは言わない
だが田嶋陽子の言葉に救われたという人は男女を問わず多数いるだろうし、どちらかといえばアカデミックもしくは専門的だったフェミニズムやジェンダー論に田嶋陽子を入り口にして尻、救われたという人も多いだろう。
ていうかネットで「田嶋陽子に私は救われた」という人を募ったらそれこそ万、下手すれば数十万レベルでいるんじゃないかな?
ピエロとしての役割しか割り振られていない差別的状況を、それをわかった上で犀の角の様にフェミスト的な言説を広めフェミニストとして振る舞った田嶋陽子は日本における偉大なフェミニストとして名を残すに値するんじゃないかな?
一般はピエロの部分だけ見てフェミニストこえ〜やべ〜みたいになってしまってるから、あと功績もあるけどトンチキなこともたくさん言ってるから、本当にすごいところってごくごく...
フェミニストがKKO増田みたいに色物としてしか扱われてなかった時代から主張し続けてきたから、田嶋陽子は凄いと思う。 当時はもっと風当たりが厳しかっただろうに。 異性からも同性...