擁護側には二次三次の区別がつかない人が(オタクを含めても)いないのに対し、批判側にはその区別がつかない人がいる。
現実の異性にいやらしい目で見られるのが嫌な人がいるのは確かだが、そうやって見てくるのはオタク全員ではなくて犯罪者か変態。
オタクの中にも犯罪者や変態はごく少数いるが、どんな属性にもごく少数ずつそれらはいる。ノットオールオタクである。
オタクが絵やエロコンテンツをエロ目線で見たとしても、二次と三次の区別はオタクほど自覚的なので、現実の目の前の女性をエロ目線で見ない。接し方が分からない故の挙動不審さはあり得る。しかしそれはエロ目線ではない。ノットオールエロ目線である。
同性の描かれた絵を見て自分もエロ目線で見られていると感じるのは、それで嫌な思いをするのは気の毒ではあるけども、二次と三次の区別がついていないからだ。
ごく少数のそんな人たちのために規制するのは、全体的に見れば不幸なことだ。