商業的に成立しなくなった伝統工芸を継承・保存するために補助金を出すのはまだわかる。そういうのは国が補助金出さないとロストテクノロジーになってしまう。
でも前衛芸術を補助金出してまで保護する必要ってあるのか? 今は商業的に評価されなくても芸術的な価値が高いものが、補助金受けてる展示の中にあるのか?
ゴッホやピカソが国から補助金貰ってたとは思えないし、そこまでいかなくても岡本太郎や草間彌生が補助金で食いつないでた時代があるとも思えない。
「市場で高く評価されて高価なアートを公立美術館が買い付けるために補助金を出そう」という話ならわかるけど、「作家を食わせるために補助金を出そう」という話はさっぱり理解できない。
「芸術的な価値」とは。