国や県の補助金が入っているから政府が展示内容にいくらでも口を出してもいい、って本気で思っている人がいまだにいるみたいだけど、そんなことはないんだよ。
何故かというと、表現の自由を保障するということは、政府が国民の間で交わされる表現活動について中立的であるべきことも含意するから。
これはちょうど、信教の自由の保障と政教分離原則が密接な関係にあるのと同じことだと思えば理解しやすいだろうか。
国によっては、国教を定めつつもその他の宗教も一応認めます、ってところもあるけど、それではやはり国教徒以外は二級市民ということになってしまう。だから、日本では、政教分離原則を定めて国家は宗教に関わらないことにしたんだよ。
同じように、政府が、この表現は正しいから補助金を出します、この表現は正しくないから補助金は出しません、とやりだしたら、表現の自由の保障はすぐに形骸化してしまうんだよ。
再投稿は甘え
そだね 批判側がパンパンやライダイハンなどの展示会をやらない・うまくできない能無し腰抜け。さらにそういうものを認可しない行政があればそれも法治国家未満である証。
政府が国民の間で交わされる表現活動について中立的であるべき 「慰安婦像に補助金を出す」ってのは中立的でない表現を「政府側が」しているということなのでは?
そこは不都合な事実なので無視させてください