2019-07-07

大正製薬花粉分解マスク

大正製薬は、花粉が水と二酸化炭素にまで分解されるとは一言もうたっていない。

マスクに塗布されたVCAT触媒は、トヨタ研究所が開発し、特定の条件下で花粉アレルゲンが不活化されるところまでは実験済みらしい。

他社は、マスクに塗布した触媒花粉を分解することは確認しているが、効能をうたえるほど十分な効果は無かったので販売を中止するとのこと。

ただ、屋外で大量に花粉が舞っている状況であれば、触媒による分解が間に合わないだろうというのは容易に想像できるけれど、

屋内で空気清浄機作動させている環境では、そもそも飛散している花粉が少なくなっているだろうし、

空気清浄機で取りきれなかった最後の数個の花粉マスク不活性化することで発症を抑えるのだと考えると、

処理能力の低さは問題ではないかもしれない。

大正製薬がどんな主張を消費者庁にしたのか詳しい話を聞きたい。

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