世の中全てに敵意を向け、もう何も失わないから人を殺しまくったりテロ起こしたりする人の事を、『無敵の人』なんて言う。
正直な話すれば、俺もそれに当てはまるかもしれない。俺も自分より恵まれたヤツや金のあるヤツが憎いからな。努力も才能も下地も足りなかった事を棚上げにしてだ。
ただ、俺的な失うものがまだいくつかあるし、正直犯罪犯して終わった人生にトドメ刺されるぐらいなら、まだなんとかフラストレーションとルサンチマンを抑え込んで生きてきたほうがイイと思う。
だから踏みとどまってるし、今日もなんとかあくせく働いて生きている。とりあえずはベルセルク連載終了までやらかすワケないし、死ねるか。
まあそんな『準・無敵の人』が『無敵の人』を見て思うことは、彼らは無敵なんかじゃないということだ。
『敵なし』じゃない、『敵だらけ』なんだよ。
この世の全てが憎い、憎んでいる全てを、みんな死ねみんな滅べなんて考えるなんてさ、もうそれは全てが敵なんだって。苛立って『無敵の人モード』になってる俺をあとから俯瞰して見ても、そう思う。俺だけかもしれんがな。
敵に囲まれ敵に常日頃から何らかの攻撃を受けているって思うから、彼らは糖質になったり、テロリストになったりするんだ。そして敵を滅するまで止まらない。
お前敵いないの?
飯森氏もこういう皮肉や中傷を嘲りを浴びて 殺して怒りの大きさを証明する知らしめる以外になくなったのだろう