特にこの問題を浮き彫りにしたのが、2014年に発表された通称「増田レポート」です。
このレポートでは、2040年時点で、20~39歳の女性人口が半減してしまう都市を「消滅可能性都市」と定義しているのですが、
それに従えば、全自治体の半分ほどが消滅可能性都市となることが明らかにされています。
その中には・東京の豊島区も含まれ、都会までもが「消滅」の危機に直面する時代になってきていることで社会に大きな衝撃を与えました。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56653?page=3
トルストイの作品『アンナ・カレーニナ』の冒頭にこんな一説があります。
<幸せな家族はどれもみな同じように見えるが、不幸な家族にはそれぞれの不幸の形がある>(望月哲男訳)