2019-05-29

菜食主義神様のいたずら

菜食主義神様人間にだけ効く、遅効性で致死性が高く人間の体内に蓄積する未発見の毒素を動物の肉にこっそり発生させる。

数年後に肉を食べたことのある人間が同時にすべて死ぬ

世界人口が激減して人類居住する領域が縮小し、自然が戻って野生動物が増える。

残った菜食主義人類家畜をすべて手放し農耕によって食糧をまかなうことになるが、動物攻撃することができないため田畑を荒らす野生動物を追い払うことができない。そのため農耕を捨てて自生する植物採集シフトする。

やがて食糧となる植物を求めて移住を繰り返すようになる。人口は少ないままで維持される。

動物を殺さずに植物のみを食べる人類は長い年月の中で植物を食べることに特化した消化器官と、捕食者を傷つけずに逃げるための感覚器官と運動器官、防御のための固くて厚い皮膚と毛皮を発達させる。

進化した草食人類は足が速い猿のような姿になっていた。

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