例:子供が泥だらけで遊んでいると、楽しそうでいいと思うよりも誰がそれを洗うんだとガチ切れる。
・怒るのが下手。やって欲しくないことを伝える時になぜなにクイズを始めてしまう。
例:子供に汚れる遊びをして欲しくないことを伝える時に、「なんで汚れる遊びしてんの?」などと遠回しかつ嫌味に言ってしまう。
・脅しを多用する。意味がないのに。
例:子供に言うことを聞かせる時に早くしないと置いていくよ、などと言うが本当に置いて行けるわけがないことは自分でもわかっているので余計にイライラするだけの発言になる。
・子供を下げるのが得意。
例:「良い子ですね」と子供が褒められても「いえ、この間もコップをひっくり返したんですよ」などと素直に受け止めないどころか自分が子供のダメなところと思っていることを口にする。謙遜とは自分にだけするものだと分かっていない。
子供がすぐに自分の思い通りになるものだと思い込んでいるから、そうならない時に安易に腹を立ててしまう。それは、子供を何よりも甘く見ているし、子供がまだ弱い存在であることに甘えているし、漬け込んでいる。
子供に腹をたてるのは人間だから誰しもあることだろう。けれども、子供相手にそれを飲み込むことができないのは人間だからではなく子供だからだ。