2019-03-09

英語教科書

自己啓発書みたいなやつの英語版が教材として載ってて

そこには全てのタスクを「やるべき/やるべきでない」「やりたい/やりたくない」の2軸で4つの区画に分けるという整理法が書いてあった

やるべきでやりたいことは誰でもやるし、やるべきでなくやりたくないことは時間無駄

から残りの2つをどうバランスしていくかが人生に差を付けるのだ、みたいな内容だった

ごく当たり前で、言われなくても誰でも知ってるわと言いたくなる、非常に無駄文章だと思っていた

ところが最近になってふと思い出した時、この整理法の価値が違う意味で増してきた

自分は「やるべきでもやりたくもない」ことばかりやっていた

スマホゲーやったり、楽しくない楽器練習を続けたり、こうして増田に貼りついたり

前述の文章ではこの区画のことは一言しか触れられていなかった

waste of timeだった

それでなんだか目が覚めたような気がした

思えば最初は「やるべきでないが、やりたいこと」だったものほとんどだった

つの間にか自分の中でその価値が減衰して、惰性で続けているだけの「時間無駄」に成り下がっていた

ただ一番の悩みは、こうした惰性に人生支配され続け過ぎた結果、真に「やりたいこと」がひとつも残ってなくて、結局惰性をやめられないことだ

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