なんか話題になってたので、書く。
自分は叱ることは、教育の手法としての効果を否定できないものだと思う。
また、言うまでもなく、褒めることも教育の手法の一つだと思う。
結局使い所の話であって、緊張感を向上させるために叱るのだし、モチベートさせるために褒めるんだよ。
叱りすぎると緊張感が高まりすぎて萎縮してしまうし、褒めすぎると逆に慢心気味になってしまう。
そりゃ、ムチがない社会が一番楽しいに決まってる。自分もそれは望んでるし、最終的に目指すべきなのかもしれない。でも、現代のニンゲンにムチのない社会は成り立たないと思う。現代のニンゲンはカンペキじゃないから。
ムチが悪いというより、アメとムチのバランスが崩れていたり(全く褒めずに怒り続ける)、ムチが強すぎる(暴力とか人格否定とか)ことが悪なんじゃないかと思う。
人は叱って伸びるとか、褒めて伸びるとか、そんな状況もバランスも無視したマジックワードこそ、おかしな教育を産んでると思う。