よくオタク界隈で「嫌いなものを叩く時間があるんだったら、好きなものに時間を使えばいいのに」という言葉があげられる。
その言葉は決して間違っていないとは思うけど、嫌いなものについてなぜ嫌いなのかを考えることが、私は結構好きである。
例えば、私にとって毒にも薬にもならないようなテレビ番組は、好きか嫌いか聞かれると好きになると思う。
見るに堪えることができる時点で嫌いではないんだと思う。
でも嫌いというのは、必ず何かしらの原因があるはずだと思う。
なんでこれは好きなのにこれは嫌いなんだろう?と自分の感性を分析してみることも大切だと思う。
そして、好きでも嫌いでもいいからいろんな媒体のモノに触れておくことがとても楽しい。
昔はつまらないと思っていたものが、時間が経ってから再び見てみると気づかなかった面白ポイントを見つけることもある。
場所をわきまえずに罵倒する人が目立つので、批判はあまりいいものでは無いという風潮があるけれど、批判する心や何故と問い詰める目線で見ることで分かることもあるように思う。
これよくやるんだけど なんとなく嫌いだなと思ってた作品がストーリーとかキャラが嫌いなわけじゃなくファンが不快だから嫌いになってたって作品が割とあった 作品は悪くないと気づ...