おたくの人が忌避?されるのは何でだろうかと考えてみた。以前おたくの人が好きなアニメの感想を書いていて感動したーという内容でした。
内容は特に問題のあるものではなく女の子たちが協力して何かを成し遂げるようなものだったかな。それに感動したという内容。たぶん子供がああいう純粋な物語に感動したという分には問題にされないのだと思う。おたくは大人であり、大人が子供向けのアニメを見て真面目に感動できることが忌避される原因。それはなんでかというと大人になったら厳しい現実社会を生きるためにある程度子供のときに持っていた純粋な感性は薄れる(なくなるわけじゃない、大人になったからってそういう感性が消えるわけじゃない、ていうか消せないし)、というか薄れさせないと生きるのが困難になる。厳しい現実社会を純粋な感性がないふりをして頑張って生き延びている大人側から見ると、純粋な物語にまだ感動できる感性を残して生きているよというのがちょっと癪に障るのだと思う。だからたぶん動機は嫉妬。
大人になってもああいう純粋な感性を残したまま生きているのって結構大変だと思うのだけど・・・。あれが現実に対する反逆にさえ見えるのかも。純粋な感動できる感性は何が何でも捨て去る気がない、持ったまま生き続けるよというかたくなさ?が現実に対する反逆的生き方に見えるとか。
でもだいたいの場合、純粋な感性だとか、子供向けの表現に感動してる大人という捉え方は勘違いなんだよね。あるいはナチュラルにアニメを侮ってる。 普通の良識的な大人が見ても大...