2018-09-30

田舎絶望

この前、実家に帰った。

実家田舎だが、駅前にはコンビニ位はあり、今まで意識することがなかった。

昔は今の実家よりさら田舎に住んでおり、そこは電車で数十分行ったところにあった。

そこが妙に懐かしくなり、ぶらっと途中下車の旅としゃれこんだ。

始めは十数年見ていない景色の変わらないところを懐かしんだり

変わってしまった景色に驚きつつ、歩を進めていた。

そんな中、ふとのどが渇いたのでお茶でも買いたいと思った。

だが、その辺りには無いのだ。

コンビニはおろか自動販売機すら。

あるのはポツポツと散在する民家のみ。

昔は田舎とは言え、個人商店自販機はそれなりにあったはずだが無くなったのだ。

恐らく過疎化が進み、採算が合わなくなったんだろう。

そして、次には腹痛を起こし、トイレを探すがやはり無い。

足を引きずりながらも、半無人駅に到達し、用を足して死にそうな思いか回復して思った。

つの間にか都会のインフラに慣れてしまった自分には田舎では絶望しか感じられないんだろうな、と。

たまにTVで写される田舎の清らかさの裏には、超不便という現実があることを実感した。

  • 東京いたとき、アパートから1分以内にコンビニ2個あって さらに5分も歩けばコンビニ1個あるし10分歩けばマルイ、駅、という。 ドトールにモスバに公園に書店に、ないものなんてないん...

    • 俺も今都内でそんな感じの所に住んでるわ でも俺の欲しいものや環境は何もないんだよね もうすぐ出るわ

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