2018-09-18

漏れしまった話

時間近く病院の待合室で座っていて、ようやく呼ばれて立ち上がった時、尋常じゃない量が下から出る感覚があった。

しまった、とは思ったものトイレに駆け込んで確認するより、さっさと診察を終えたほうがいいと判断した。

話もそこそこにいつもよりも早く切り上げると、診察室を出てトイレ確認をする。

シャツをめくると、既に、少し染み出している!

慌ててズボンを下ろすと、パンツ漏れた経血で真っ赤。こんな失敗をしたのは、まだ経験の浅かった10年以上前だと思う。薄手だけど夜用を付けていたのでこの事態に陥ったのを信じられなかったが、現実を受け入れるしかない。幸い、股下まで裾があるシャツと色の濃いジーンズなこと、前漏れしかしてなかったことで、なんとか平静を装うことが出来た。これで、丈の短いトップスで薄い色のズボンだったら詰んでいた。

ドラックストアで替えのサニタリーショーツを購入して、トイレで交換したが、血液で濡れたパンツを履いた状態感覚は最悪で、惨めだった。なんでいい大人が漏らしてしまったんだろう。

あの、ぬるっと出る感覚が出るまで分からないの、人体の欠陥だと思う。

どうにかならないのか……。

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