2018-09-03

anond:20180903114608

順序の起源

天動説での太陽系モデルでは、七曜は、地球から見た角速度が速いものほど地球に近く、月・水星金星太陽火星木星土星の順に並んでいると考えた。しかし、曜日の順序は、この順番またはその逆というわけではなく、2つおき(3つめごと)に遡っている。

元来、七曜は、1曜が1日ではなく1時間ごとに地上を守護すると考えられた。これがプラネタリーアワーであるプラネタリーアワーの順序は、地球から最も遠い土星に始まり、内側へと進む。きっか24時間後、すなわち翌日の第一時間目の守護星は、3つ前(あるいは4つ後)の太陽となる。

以下、順に土星太陽、月、火星水星木星金星、そしてまた土星が各日の第一時間目の守護星になる。第一時間目の守護星は、同時にその日一日の守護星ともされ、その日は守護星の名をもって呼ばれるようになった。こうして、現在曜日の順が決まった。

記事への反応 -
  • スマフォのカレンダーのアイコンが今日の日付と曜日を表示する仕様。 チラッと視界に入るアイコンの「日曜日」の文字が「月曜日」に似てるから頭が勝手に要らない連想をしてくる。 ...

    • なんで日水金月火木土の順にならなかったんだろうな

      • 順序の起源 天動説での太陽系モデルでは、七曜は、地球から見た角速度が速いものほど地球に近く、月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星の順に並んでいると考えた。しかし、...

    • Sun曜日 Mon曜日

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