高畑勲のブラック労働っぷりが明かされていてブクマカが吹き上がってるけど、
結局高畑が許されているのはアニメだからとかじゃなくて創作者だからなんだよな。
つまり実社会とは異なる「天才なら許される」という規範がそこにある。
もちろんそれが実社会に持ち出されれば非難されるべきもので、
たとえばジブリを労基法違反で訴えれば実社会で裁きを受けるだろうけど、
実社会での裁きと創作界における創作者の評価とは関係しない。
「かぐや姫の物語」を作れるなら犯罪でも奴隷労働でも何でもしたらいい。
その罪が実社会で裁かれたとしても、そうしなければ名作が作れないなら、それは創作としては許されるのだ。
それが「作者と作品は関係ない」というやつだ。
Permalink | 記事への反応(1) | 14:51
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作った人間に罪はあっても作られた作品に罪はないってこと?
作った人が罪を犯すことになっても作品は作られねばならない、ってこと。