東京医大は入学する女性の割合を下げるために入試で得点操作を行ったが、別の方法で女性割合を調整することを多くの単科医科大学はやっている(あるいはやっていた)んじゃないかと思う。大昔に医学部で偉かった人が話すのを聞いたことがある。
ある年度の女性の割合が高くなったと思ったら、翌年度は入試で数学を難しくして合格する女性の割合を下げるらしい。東京医大の得点操作ほどは効果は無いだろうが、この方法だと不正とは言えないので、広く行われていた(いる?)可能性はあるなと思った。国公立の単科医科大学でも可能なやり方だと思う。
予備校のデータで年度によって数学の試験の難しさが極端に変わった単科医科大学があれば、数学の試験の難しさと合格した女性の割合の関連を調べてみると何か出てくるかもしれない。もちろん、目論見が失敗して数学の出来る女性がたくさん合格ってこともありうるのだけれど。文科省か予備校、調査してみるといいかもね。
大学入学後の成績がよいやつが欲しいから入試を難しくすると良いかっていうと、それはまた別の話。
https://oae.tus.ac.jp/fd/constitution/education-subcommittee/admission
面接の配点を下げたら男子の合格率が増えた話はあるぞ