煙を起こすという方法は、風のない曇りか晴れのときしか使えない。
風があったら煙なんて散るし、もちろん雨やら雪やら降ってたら火なんて消えちまう。
山間部にある温泉の地域ですら、晴れからいきなり小雨がぱらついたりする。
それに、居場所を知らせることができるほどの煙を出すことも難しい。
ライターや煙草の火はもちろんのこと、遭難者がやる焚き火レベルだと、風がなくても結構近くにいないと煙の存在が見えない。
かといって、遭難者はファイアーマンじゃないから、考えなしに火の手を大きくすればほぼ確実に増田は死ぬ。
そう考えると、「そこそこの大きさで火を保ち続ける」という技能が必要になるんだけど、
そういう人たちは鏡を使って反射光で上空に存在を知らせるとか、より安全な方法を知っているから結局火なんて起こさない。
下山せずに登れ!山頂を目覚せみたいなアドバイスが多いけれど、 本当に助かりたかったら、山火事を起こすくらいのつもりで火を焚くことじゃないかと思う。
無事に助かりたいのであって、臭い飯を食いたいのではないのだ
anond:20180531175031 そのわずかなためらいが、登山者の死を招いていると思うんだ。
煙を起こすという方法は、風のない曇りか晴れのときしか使えない。 風があったら煙なんて散るし、もちろん雨やら雪やら降ってたら火なんて消えちまう。 山間部にある温泉の地域です...
そっかぁ。 案外難しいんだな。
雨水を貯めてくれている生木は、中々火もつかないぞ。大きなバーナーでもないと。