この間5歳の親戚を1週間ほど子守した。朝から夕方までだが、一緒に公園等に行って遊んだ。
親戚の子はお行儀もいいし危険な遊びもしないし超可愛いので一緒に遊ぶことはそこまで大変ではなかった。
ただ、とにかく5歳児としか話すことが出来ないというのが本当にストレスであった。知らなかった。
大人同士の適当な会話が出来ない。常に5歳児に向けて砕けた言葉遣いをしなければならない。5歳児にこちらの話はどうせ言っても分からないから大抵聞き役に回らなければならない。その話も活舌も悪いし要領を得ないので少し頭を使って言いたいことを翻訳しなければならない。「そうですね、そう思います」でなく、「そうだねー、そう思うよー」と言った普段言わない言葉遣いが違って慣れない。
社会人の姉が帰ってきた途端、今日あったことをついべらべらと話してしまった。大人の話し方で話が通じるのが本当に嬉しかった。