近親憎悪とか同族嫌悪とかいうまでも無く、オタクを最も憎んでいるのはオタク自身に他ならない。
「自分はオタクだがあいつらほど酷くはない」「あいつらはオタクの中でも最低」等というのは決まってオタクだ。
これは、あらゆる集団・組織には必ず一定確率で危ない人間が存在してしまい、同じ確率でも母数が大きくなればなるほど増えてしまうため大手ジャンルで見られやすい。さらに、害のないオタクは目立たず害のあるオタクが目立つという自明の理も関係してくる。
しかし世間から見ればこれらは全部同じ「気持ち悪いオタク」である。
オタクの敵はオタクだが、世間の敵は「気持ち悪いオタク」なのだ。よって「気持ち悪いオタク差別はあった」と言うべきだったのだ。