つい先週公開されたばかりの『パシフィック・リム:アップライジング』
自分は封切り日に観に行き、多少気になるところはありつつも総合的には楽しめたのだが
悪評の声も多く、大半は「前作にあった外連味がない(薄まった)」というものだった。
確かに前作はその手のものが好きな視聴者を狙い撃ちした演出で一定の人気を博しており、
今作はそれら(ロボットが決めポーズをとる、パイロットが必殺技の名前を叫ぶ等)は控えめになったな、とは自分でも感じた。
でもそれはあくまで好みの問題であり、作品の優劣を決める要素ではないはずなのだが…。
「ああ、こうしてシリーズものの(先駆者である)1作目は神格化されてしまって、2作目は色眼鏡で観られてばかりでまともな評を得られないんだな」
と改めて感じた瞬間だった。
ジョージ・ミラー「知らねえなあ」
パシフィックリム2は、1でストーリーが終わってるのに、無理して続編作ることになって 続編作るぞウェーイ!な人が多かった(でもオタクなので小言は多い)のがスパイラル不幸だっ...