玉でピンを倒すやつのことを「ボーリング」と書くと,「地質調査かよ」などの突っ込みが入る
しかしほかの単語で「オウ」と「オー」の違いが取りざたされることはほぼない
「ブラックホール」(hole)に対して「玄関かよ」(hall)とか
「コールドスリープ」(cold)に「呼ばれたら寝られないだろ」(called)とか
「フォークソング」(folk)に「何を突き刺すんだよ」(fork)とか
「コードを書く」(code)に「奏でろよ」(chord)とか言われることはない
ボウリングのほかはオウンゴール(own),魂のソウル(soul),弓のボウ(bow),調理器具のボウル(bowl)くらいではないだろうか
なお,タイトルから区別に批判的のように思われるかもしれないが,私はむしろボウリング以外も「オウ」「オー」を区別するべきだと考える過激派である
ほかにも例えばmainは「メイン」であるべきだし最近はやりのecho chamberはチェンバーでもチャンバーでもなく「エコウチェインバー」と書かれるべきだと考える
カタカナ語の体系はJISで決められたりしていてもはやガチガチに硬く非常にウザいが、 日本人の英語能力の低さを担っている部分があるのでそろそろ見直すべき時期に入りつつあるので...
おっさんだからかな? 普通にどっちもボーリングだわ
統一してくれるならなんでもいいや