2018-03-22

ケンカ ケンカ ケンカ

夫とたびたび、けんかをする。

夫とけんかしたとき尊重されなかった、蔑ろにされた、とわたしが感じることが多い。夫にはそんなつもりはないという。わたし勝手にそう感じてしまうのだ。ひねくれていると思う。ただ、どうしてもそういう負の受け止め方をしてしまうのだ。

どうしてだろう?と考えてみた。わたし自己肯定感が低い。自信がない。幼少期から親に、「親が一番お前のことを分かっているんだから」とたびたび言われ、行動を制限されて育った。「お前はどんくさい」とも頻繁に言われた。だからある程度大人になるまで、どんくさいという言葉嫌悪していた。自分のことが嫌いだった。

今で言う毒親だったと思う。大学進学のために実家を出て、遠く離れた地で一人暮らしをしてから、本当の自分というものを徐々に把握していったような感覚がある。今でもあのとき親と離れてよかったと心から思う。

しかし自信や自己肯定感を後付けするのは大変だ。子供が生育する上で必要ものを、適切に得ることができなかった。それがいい歳した今でも、尾をひいている。

愛する夫、愛してくれる夫とけんかするたびに、それを実感する。

自分を認めてほしい。大切にしてほしい。蔑ろにしないでほしい。そんな心の叫びが、けんかをより大きなものにしてしまい、夫を、そして自分を傷つける。

  • 正しく自己肯定感を育てられないと自己承認欲求が爆発しちゃうのよね

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん