情報が多すぎるって言われている世の中が、「いいね」の多さに本当にウンザリする。「いいね」しか受け入れられない風潮が怖くないか?
何かを批判すると、やれ誹謗中傷だ。営業妨害だ。という言葉が飛んでくる。
それが事実無根の嘘や傷つける意図があるものなら、そう言われて当然だろう。
しかし最近は、その意図がないものに対してもそういえばいいという空気があるように感じる。
サービスに対して「これ大丈夫なの?」という疑問や、商品に対して「自分はこれを好きじゃなかった」という個人的な感想までその餌食だ。
もちろん「いいね」の要素は知りたい。それがいかに素敵か魅力的か。
だが、それと同じくらいネガティブな面も知りたいと思うのはおかしなことだろうか。それを知ったうえで自分で判断していくほうが健全ではないだろうか。