後輩指導は叱ることが大事だと考えている人は多いと思うけれど、叱ることが大事なのではなくて、緊張感を持たせることが大事なのだと思う。
叱られると次は叱られないように気をつけようといろいろ考えて行動するようになるというのが叱る主な目的だと思うけれど、これは質問攻めで代替できる。
質問に答えられないときの冷や汗は結構肥やしになる。次から次へと浴びせられる質問は叱られているときと同じくらいしんどいわりには、すぐ立ち直れる。
問いは人を成長させる。
好きこそものの上手なれというのは、それだけ自分の考える時間を好きなことに費やすからだと思う。考えを尽くすとはすなわちどれだけ問答を繰り返したかということ。問いの数が多い人ほど、発揮できるパワーも大きい。
後輩指導は、その子にどれだけ頭を使わせるかの勝負。そのためには、それを好きになってもらうか、失敗できない緊張感を持たせるべき。質問攻めは一つの手段として有効だと布教したい。
叱るのは、萎縮させるだけになるリスクと隣り合わせだ。
叱るにせよ、質問攻めにするにせよ、適度に居心地の悪い環境を作ってやることは、人の推進力を引き出す一定の効果がありそうだ。
質問責めがいいって真面目に言ってるの??(ドン引き) 質問責めって検索するとすぐに「NG」「逆効果」「うざい」って出てくる行為だぞ。 新人で質問責めされたら病んでやめるわ...
叱るにせよ、質問攻めにするにせよ、適度に居心地の悪い環境を作ってやることは、人の推進力を引き出す一定の効果がありそうだ。 なぜ叱ると質問攻めを同列に語ってるのに、同等...