2018-02-05

核抑止本質とはコントロール不能性にある

コントロールの容易で使用可能な核の開発は通常兵器と核の境界曖昧にし低威力の核と高威力の核との間に明確な相違を生み出すことがない

通常兵器から威力の核までが通常の戦争行為なかに地続きで存在することとなる

使うことの可能な核の使用報復論理による使うことの可能な核による報復肯定する

世間認識として低威力の核と高威力の核との間に大した違いはない

使うことの可能な核の存在はそれ対する対抗手段としての核を獲得することを多くの国家に求めさせる

核が拡散した状態のなか一度でも核が使用されたなら報復連鎖は止まらない

そして核が一度でも使用されればそれは使っていいもの使うことが可能ものとなり果てる

核は一度の使用により世界を滅ぼす災厄でなければならない

何人もが恐れるものでなければならない

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