有安杏果が2018年1月21日を持ってももいろクローバーZを卒業した。
最後の挨拶で有安は
「ももクロは“奇跡の5人”って言われることがあるけど、私は実はあんまりそうは思ったことがなくて。この4人とモノノフさんでももクロだと思っています。」
と言った。
そもそも有安加入以前のももいろクローバーはボーカルを求めていた。
ももクロの全体の向上のため、歌とダンスが得意なメンバーを求めていた。
そこに白羽の矢がたったのが有安杏果だ。
ももクロは有安を加えることにより、パフォーマンスが劇的に改善した。
怪盗少女も有安なしでは産まれなかった。
他のメンバーのボーカルもパフォーマンスが一流となった今、
助っ人としての有安杏果の役割は終わったのかもしれない。
だから、ももクロを去る決断をしなければならなかった。
それが今だった。
「これは4人のこれからのためにこうするしかなかったから」
10周年を迎える前に、去らなければならなかったのは、定めなのかもしれない。
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