この漫画家とアシスタントとの関係だけを切り取っただけでは改善は到底望めないし、
カクイシ氏も自分が逆の立場になって本当に自分が言ったことを全部実行しようと
では、どうしたらいいのか?
という問いについて、漫画家一人のせいにしても無駄だと思うんだよね。
これだけ出版業界が下火になっている中、このような問題提起があり、
業界として大きく変わらないといけない時期にとうとう来てるのかな?
という感じもしなくもない。そういう意味で、カクイシ氏のしたことは意味はあると思う。
でもそれいったら、結局ほかの業界も!とか師匠と弟子とかそういうのも全部全部ぜーんぶ
是正しないとね!とかになって、結局今までやってきたことが崩壊するような気もする。。。
なんというか、ここにもポピュリズムも感じるんだよな。。。