白い背景のウェブページで、やけにひらがなにひらいて、句読点の多いやつ。糸井重里風ともいえる。
太古から「個人の日記レベル」と揶揄する言葉があるが、個人の日記ならまだよくて、それにぶりっこ文体の糖衣をつけているものはたちが悪い。その文章はえてして中身よりも印象づけを目的とされているので、読み手のことよりも書き手のエゴが重視されているからだ。
個人がなにを書こうが確かに自由だし止めるつもりはない。でも私は、ぶりっこ文体には、どうしても書き手の尊大さを感じ取ってしまう。
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