一昔前、アメリカの悪い面だけを見て、一方的に毛嫌いし「あんなもんロクな国じゃない。滅びた方が世界の為だ」みたいな事を言っても差別と思う人は少なかっただろう。インテリを自認するような人にでもいくらでもそういう発言をする人はいた。別に咎められる事も少なかったように思う。ただ、それをおなじ事を中国相手にやると差別的だと理解されることが多かったように思う。
その理由は、経済力の違いじゃないだろうか?経済的に小さい国に対してそういう事を言うのはマナーが良くないという遠慮があったのではないか?
だが、今や中国は世界第二位の経済軍事大国である。何の遠慮が必要であろうか?かつてアメリカに対して言っていた罵詈雑言を、中国に対して言っても許される時代が来た。なぜなら彼らは強者で強国である。何の遠慮が必要であろうか?