冷戦時代、ソ連各地に配備されたICBMが日本上空を通過するという説明が
メルカトル図法を用いて「丁寧」にされていた
いままた正距方位図法を用いて議論されているというが、
東京を中心に置いたものを使っているらしい。
そもそも、3次元の球体を2次元の平面図に置き換えた時
必ず情報の取捨選択が行われていることになかなか気付きにくいらしい。
地図はあくまでも2次元であって現実ではないし、縮尺1/1の地図も使えないのだが、どうも世の中ではなんでも万能でないと気が済まないらしい。
あともうひとつ、「日本上空」とはいうが「領空」といわないところがミソである。
上空に来たものすべてを迎撃しろという話になると、国際宇宙ステーションをはじめ人工衛星なども対象になる。
国際法では上空100kmまでが領空ということらしいが、必ずしも合意を得ているわけではないらしい。
Permalink | 記事への反応(1) | 23:26
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数年前に世界のどの地点の正距方位図法でも見られるサービスがはてブでホットエントリになってたよなと思い探してみた。 どこでも方位図法 http://b.hatena.ne.jp/entry/maps.ontarget.cc/azmap/ 同...