仕事中、確か2時ぐらいだったか、トイレに行こうと椅子から立ち上がった瞬間睾丸から尋常じゃない痛みが感じられた。はっきり言って、今までで一番痛い痛みだった。
急いでトイレに行って確認するとなんで今まで気づかなかったのかわからないくらい、具体的には握りこぶしぐらいに腫れていた。
その時点でこれはヤバイと思い救急車を呼んだが、救急隊員への説明や会社への説明が「下半身の傷み」という風に説明したことから金玉捻じれ男なる愛称をつけられることは幸いにもなかった。
病院に行きレントゲンを取ると即「睾丸捻転症」と診断され、すぐに手術が必要だと言われた。
睾丸捻転症は文字通り金玉の紐が何回転かし、捻れてしまう病気らしい。俺の右の金玉の紐は4回転していたようで、俺の右の金玉はもう壊死してしまっていたようだ。つまり手術では壊死した睾丸を取り出すという手術だった。
今まで一回も実践に使っていなかったものではあるがなくなるとなると寂しい。
今となっては左の玉しかないが、あるだけ幸いってもんだ。