2017-08-18

ゆっくり走らせて

LSDが好きだ。

時速四~六キロ程度。下手をするとそれ以下で走る。

最低でも一時間。どうかすると五時間とかをだらだら走ったりするのが楽しい

路上でもいいが、安全性を考えたらグラウンド運動公園の外周。ランニングマシーンでもいい。

この、ゆっくり走る行為のものがどうも理解を得づらい。

「きちんと走れ」と言われることがある。

「そんなんじゃスピードがつかんぞ」と。

ついでに言えば警察に職質もされる。そりゃ、30代の100キロを超える大男が大汗かきながら、速足でウォーキングをしている老人に抜かれて行くのが不審なのはわかる。

まして、夜間に何時間も薄暗い陸上競技場の周りをウロウロしていたら通報の一つもしたくなるだろう。

でもさ、そんなゆっくりスピードなんだから警官も歩きながら職質してくれないかな。

LSDをやっている間に感じる最大の苦痛は『立ち止まること』なのだ

時間くらい張り続けていると、もう走り終えたくない。

永遠に走っていたい。

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