小学生の頃、頭に来ることがあって思い切り床を踏んだところ丁度そこにレゴ1×1、最小サイズのアイツがあって足の裏にめり込んだことがあった。その時は頭にくるやら痛いやらでワケワカラン感情になったもんだが、今日久々にそれに匹敵するものを踏んだ。
キッチンを裸足で歩いていたら何かが刺さり、思わず「いでぇぇ!!!」と叫んでしまった。
レゴのトラウマが蘇ったが、レゴなんてないので軽くテンパった。
足の裏を見ても、床を見ても何もないのでさらに焦ったがよくみると茹でる前に割れて落ちたフォーだった。
半透明で床と同化していたからわかり難い上にかなり鋭利な形をしていた。この形のまま大きくして矢じりにしてアシリパさんに
「これはアイヌが伝統的にヒグマを倒す時に使う矢じりだ。ヒグマの体ですら簡単に貫通し、抜けにくい形をしている」と解説されたら納得してしまう形をしていた。