2017-07-27

評価後出しジャンケン

他人仕事評価するというのは、後出しジャンケンに似ている

後出しジャンケンは、相手の手を見ることで絶対に勝つ手を出すことができるが、それと同じことをする人がいる

まり他人仕事自分の都合の良いように評価する人がいるということである

仕事についてどう評価するかは、評価する人の思うがままである

良い仕事について、ちょっとミスを指摘したり、成果をわざと本当より低く評価したりする人がいる

仕事がどうだったか」ということについては、毎度データを用いるなどして客観的検証評価するわけではない

良い仕事でも悪い仕事でもなんとでもいえるのだ

ことさらに小さいミスを責めたり、大した成果でもないのに大袈裟にほめたりできるのだ

私たち仕事実質的にどうだったかということよりも、どのように受け止められたか評価されたかということによって自分を振り返る

同じ仕事でも評価によってやってよかったか悪かったか決まってしま

本人にとっても周りにとってもそうである

から、どう評価して、その評価をどう伝えるかによって人が育つか育たないか決まる

成功についても失敗についても正しい評価を伝わる言葉で伝えられることで、成果と課題がはっきり分かり、次への意欲につながる

どんな言葉掛けをするかで伝わるか伝わらないか、次に活かせるか活かせないかが決まる

人を評価するとき後出しジャンケンをしていないか評価される人の成長の一助になる言葉になっているか、肝に銘じておかなければならない

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