いきなり炎上案件に突っ込まれて、項目書に沿ってテストをしてバグ報告をする。
まあ、そこまでは、死ぬほど退屈だけど甘受できる。
しかし、頑張れば頑張るほど、作業量は増え、疎まれていくことに気づいた。
沢山溜まったチケットを見て、エンジニアの先輩たちは苦々しい顔をしている。
バグが積み上がってくること、仕様変更が項目書に反映されていないこと、ぼくのバグ報告の書き方が悪いこと(指導すらされてない)。
そして、嫌われながら、報告したバグをそのまま処理済みに変更して、項目書を書き換えていく。
そもそも仕事量が多い上に、定時直前に仕事が降ってくるので、社内に殆ど人がいなくなるころに、溜まった仕事を終えて帰路につく。
そろそろ、真面目にやるのもアホくさくなってきた。
テストを適当にこなして、致命的なバグ以外は見過ごして、定時に気持ちよく帰ろう。
プログラミングは家でやればいいや。
あれ、何で会社に入ったんだっけ。
見る目がなかった && 運が悪かった。 転職先を探そう。